一昨日進路選択がテーマのお話を聞く機会がありました。
私は長女の時「浪人とか無理だからね」と言っていました。
入試が始まり合格発表前に
「どこも受かる気がしない」というので、
今からでも間に合うところを私が探して、
相談して願書を出すことに。
(これまで候補にも上がらずオープンキャンパスはもちろん何の資料も見たことがない大学)
合格したのはそこだけでした。
入学はしたものの、どうも様子がおかしい、
大学生活を楽しんでる風もありません。
私には何も言えずに
仮面浪人を始めていました。
受験の時の参考書や問題集を持ち歩いていることに気づいて どうしたいと思っているのか
やっと話し合いました。
このまま浪人してダメだったらまた今のところに通い続けるのは辛いんじゃないかと思い、
「やめて浪人してもいいんだよ」という話をしました。
本人も考えて退学することに。
人が変わったように勉強した一年でした。
やり切って志望校に合格することができました。
次女は姉を見ていたからか
受験は大変そうと推薦を選びました。
元々コツコツ頑張るタイプで、成績も学年トップ指定校推薦で行きたい大学に決まりました。
ただ、やりたいことは何なのか特に自分と向き合うこともないまま、大学も学部も こっちの方がいいかな〜くらいで決めました。
良かったのかどうか。
その後いろいろあって、私も子育てを学び関わり方を変えて、今次女はバイトをしながら好きなことを見つけて楽しんでいます。
私立ですが難関大学を卒業して、バイト生活、
普通は喜べないかもしれません。
でも私は娘自身が選んで決めたことを何より嬉しく喜んでいます。
そして高3の三女
信じて見守ろうと思っています。
ただ、そうは思ってもたまに余計なことを言ってしまって、やらかします。
そこで進路選択の話を聞いてみようと。
私に響いたのは「失敗して辛い思いをして 子供本人が決める 子供たちは強いんです」
と言うような感じのお話がありました。
確かに姉たちもそうだったと、振り返ることができました。
あなたなら大丈夫と信じて
親の私も自信を持って娘と向き合える覚悟ができました。
私がこうして学び続けることで、いろんな世界が広がります。
私自身の世界、娘たちの世界も、心の世界も、
現実の世界も
今はみんなが(私も)いろんな選択をしていくことに、楽しみしかないですね!
お読みいただいてありがとうございます。