小学生の時不登校だったことを

話し始めたママがいました。


いじめにあって行かなくなり、

母親に無理矢理保健室へは連れて行かれていました。


高学年になり教室へは戻れたのですが、


保健室登校の時期

どう過ごしていたのか


その時の記憶が全くないそうです。


今も自分で

自己肯定感低いんですよね〜と

話していました。


結果強引だったけど

保健室からクラスに戻れたから

母親に今は感謝しています。


と話されていて

その気持ちに嘘はないと思います。


ただ記憶が全くないというのは

よほど辛い時期だったから

消し去ってるのかも

とご自分で分析していました。


根底に親子の信頼関係があったからこそ

上手くいった例なのでしょう。


そんな話を聞いて


私も娘を無理矢理登校させようとしたり、

習い事に連れていこうとしたり


行って当たり前、行くべきという思いだけで

かなり強引でした。


子供の気持ちは深くは考えずに




子育て心理学を学んでからは


娘が習い事に行きたくないと

行き渋り

中学生の娘がついに泣き出した日


そんなに嫌だったんだね 


今日は休もうね


これからどうしたいかは

〇〇(娘の名前)が決めていいからね


〇〇がしたいようにちゃんと先生に話してあげるからね 


お母さんは〇〇の味方だからね


そんな辛い思いをしながら行って欲しいとは思ってないし


お母さんは〇〇のことが大事だから 

〇〇が楽しく笑顔でいてくれたら

いいと思ってるからね


こんなようなことを言いながら

泣いている背中をさすっていました。


習い事も学校も行けたらいいとは思うけど


行けないからと言ってその子自身にとって

マイナスになるとは限らないし


その子自身の価値は何にも変わらない



子育てを学んだことで

その子自身の気持ちより大事な物はない


と何の迷いもなく思えるから




以前の私は行きたくないなんて困った〜


どうしたらいいの?


わからなくて迷いだらけ


せっかくここまで頑張ったのにもったいない


行ったら絶対この子のためになる


とりあえずどうにかして行かせよう


そうは思っても正解が分からず

モヤモヤして

私の気持ちが落ち込む




それが今は、何が大事か

伝えることがわかっていて


伝えたいことが

伝えられるチャンス‼︎

と思えてしまう


伝えた後は


私も娘も

ピンチのはずが


気持ちがとても落ち着いた感覚がありました




その子自身の人生


決めるのはその子自身


母はただただ味方でいることに徹しています


お読みいただきありがとうございます。