鬼滅の刃 登場人物たちを四柱推命(三柱推命)で鑑定する | 四柱推命のブログ

四柱推命のブログ

書籍発売中
https://amzn.asia/d/1pdBF33

四柱推命の知識探求と紹介
!無断転載を禁じます!
お問い合わせは
shichusuimei.blog@gmail.comまで

今回はお遊びで架空の人物たちを鑑定する。
「鬼滅の刃」の登場人物の誕生日を推測するサイトがあったので、そのサイトを参考にさせてもらった(すごい推測力だ)

 

https://kimetu.work/character-bd/

 

 



生まれ時間までは設定されていない(されているとしても公開されていない)ので、仕方なく三柱で鑑定。

結論を言うと、上のサイトの推測は合っていると思う。

さらにいうと、作者は占いを知っているのでは?
なぜなら、登場人物たちの命式があまりにもキャラクターの性格と合っていたから。ぞっとするほど合っている。
「破壊殺」という東洋占術に関連する用語も出てくるし、ペンネームはとても良い画数。

実はこの記事をUPするだいぶ前から、「キャラクターの性格と合っていたら面白いな」というちょっとした好奇心のもと、キャラクターを鑑定し、設定された生年月日の見事さに驚いていた。

ひとまず主人公+柱について書く。

【竈門炭治郎】
1899/7/14
癸辛己
未未亥

とても納得のいく命式。柔軟性があると同時に頑固な日主癸。根はあるものの身弱。兄弟・仲間を求める性格。強い七殺があるものの、それが印に力を与えている。つらいことがめぐりめぐって結局助けになる命式。三柱陰干支なのもわかる。ついでに言うと金曜日生まれの角宿というのもとてもわかる。

【水柱 冨岡義勇】
1894/2/8
辛丙甲
巳寅午

納得の日主辛。剣の技能を極めるも不思議さんになりがち。そして時柱は分からないがおそらく従殺格。従殺格は武の極み。自分に厳しく、調子が悪くなると自分を責めがちに。しかしマイペース。

【蟲柱 胡蝶しのぶ】
1897/2/24
癸壬丁
丑寅酉

自分を隠せる(というか隠してしまう)日主癸。壬丁は化すが、従児格とはならないように思う(強がり+甘えた)。食傷の良さとして医学の知識や毒で戦うなどの工夫が活かされている。従児ならおそらくもっと素直でマイペース(のんびりという意味ではなく本当に本人のペースという意味)な感じになる。

【炎柱 煉獄杏寿郎】
1895/5/10
丁辛乙
巳巳未

驚きの日主丁。一本気なところは同じ火でも丙ではなく丁だろう。従旺格か不従の身強か分からないが、前者の可能性が高いと思う(仲間から遠ざからず馴染みはするが、個性と自分の世界があり変人)。だとしたら忌財も強いので苦しいこともあると推測される命式。

【蛇柱 伊黒小芭内】
1893/9/15
乙辛癸
卯酉巳

錆びたハサミに切り刻まれる草花。苦労人…。炎柱と同じ尾宿。

卯が根になってくれるかと思いきや、酉と冲。

【恋柱 甘露寺蜜璃】
1896/6/1
乙癸丙
酉巳申

同じ草花。しかし太陽と雨に恵まれている。かわいらしい感じがわかる。しかし覚悟が決まっているのは潜在的に官殺が強いからか。

【霞柱 時透無一郎】
1900/8/8
癸甲庚
丑申子

この日主癸もとても分かる(分かる~しか言ってないな…)。おそらく従旺格(か従強格)。月干の傷官が吐秀となり才能の発露を表すか。

【風柱 不死川実弥】
1893/11/29
庚癸癸
午亥巳

錆びた剣。切られると痛いのでは。従格かそうでないか見分けにくいキャラだ・・・。

【音柱 宇髄天元】
1891/10/31
庚戊辛
寅戌卯

これも分かるな。読んでいるだけでは「絶対日主庚」とまでは思わないが、言われれば分かる。作者(乙)から見た庚といったところ。月柱戊戌というのも分かる(普段は地支が眠っているが)。財(妻・父を表す)の根がある…。

【岩柱 悲鳴嶼行冥】
1887/8/23
庚戊丁
申申亥

最強設定も納得の命式。官殺が印に力を与える従旺格だろう。干関係もとても良い。



こう見ていくとなぜここまで合っているのか不思議なレベルだ。

このブログのテーマ外の話になるが、西洋占星術にいう男性星座が少ないなと思う。
鬼滅の刃の登場人物にはモデルがいるという。
作者は女性星座を好む配置と思われるので、味方キャラの設定を作るときに周囲の人の中で尊敬する人を探すと、自然と女性星座の登場人物が多くなったのかもしれない。

適当に決めたのだとしたらそれはそれですごいが、おそらく、設定したのだろう。
しかし霞柱は語呂合わせの可能性もある。
もしかして、先に霞柱(たぶんお気に入りキャラ)の生まれ月と生まれ日を設定して、大正時代という設定の範囲内で命式が合う生年をあてがい、他のキャラの生年月日を決めたのか?
それで、モデルの人々と同じ星座の範囲内で、命式に矛盾が生じない生まれ日をあてがったのか?
想像すると楽しい。


お問い合わせ、鑑定依頼、記事のリクエストはメールアドレスまで。

 

書籍:https://amzn.asia/d/1pdBF33