【SBMしぐさ美人メソッド】公認講師
江戸こまち はらさとこ です。
北陸を中心にまだまだ積雪が続いている地域にお住まいの皆様。
心よりお見舞いを申し上げます。
どうぞ、お怪我などなさいませんようにお気を付けください。
被害に遭われませんよう、お祈りするしかできません。
どうか、どうかご無事でお過ごしください。
以前、羽織やコートなどを羽織る時について書きました。
その時の記事は こちら「究極の艶やかさ」 をご覧ください。
私たちは産まれて、自分で洋服を着る様になってからずっと、ショールもコートも上着も・・・
両腕で広げて持ったら、片方の手を頭の上を通して身に着けていました。
それが、当たり前のことですよね。
でも、和装の時にはすべて
①片方の手で胸のあたりを合わせ持ち
②身体の後ろに回して
③両手で広げ持ち、すっと胸の辺りまで持ち上げ
④肩甲骨を下げながら、片方ずつ肩にかける。
ようにします。
特に④に注意してくださいね。
殆どの方が片方ずつ腕を上げて肩に掛けていますが、正しくは手の位置は変えずに片方ずつ肩甲骨を下げるのです。
以前、幕末から明治の激動の時代に生きた関西の女性の生涯を描いたテレビを見ている時の事でした。
その女性は関西ではいち早くドレスを着た女性なのですが、あるシーンでケープを羽織るときに片方の手を頭の上からひるがえしていました。
大店のお嬢様で育ち、日本髪ではないにしても髪も大きく結っている女性が、何十年もしてきたしぐさとは違う着方、袖が無いにしても果たして本当に頭上に衣服を通すのだろうか?
本当に一瞬の何気ないシーンでしたが、私には疑問が残るシーンでした。
洋装の時には、頭上でコートやショールをひるがえすして身に付けている。
狭いスペースでコートを羽織ろうとした時、周りの人にぶつからないように自分の身体を回すように「そ~っと」コートを羽織った事がある。
和装の時には、コートは気を付けるけれどショールは忘れている。
身に覚えがありませんか?
そこで提案です!
今日から、洋服を着ている時も和装の時と同じような動き方で着てみませんか?
ショールやコートを後ろから肩甲骨を使って「ふんわり」と「艶やかに」肩に掛ける。
たったこれだけの事ですが、しぐさがとても上品になる上、最小限の動きで身に付けることが出来る様になるので、周りの方に迷惑をかけることもなくなります。
さあ、たった今から始めてくださいね♡
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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