【SBMしぐさ美人メソッド】
公認講師 はらさとこ です。


さて、美しい被写体への誘いも5回目となりました。

今日は、写真を撮るときの手の重ね方について触れます。

写真を撮るときや人の話を立って聞く時には、正面で軽く両手を重ねます。
   ※色々な説がありますが、この「正面で手を重
     ねる」のは「休め」の姿勢だそうです。
      確かにゆったりしますね。
      後ろ手に重ねるのは軍隊式です。

この時、中の手の指(特に中指、薬指)が見えない様に重ねます。

そして、手を重るとどうしても力はいります。上にくる手の親指を中にくる親指と人さし指でしっかりと摘んで下さい。ここに力を入れると他の力が抜けますよ。






先日、「手を重ねる時に左手を上にするのが作法と聞いたけれど、右手を上にしている人が多いように思う」という事を伺いました。
元々、左手を上にして手を重ねるのは、利き手であり刀を扱う右手を押さえる事で「敵意がない」「手を出さない」といつ意味の作法だったようです。
ということは、右手を上に重ねるのはダメなのでしょうか?

あくまでも私の持論ですが、、、、
和装の時は着物の重ねと同じ様に左を上に重ねるのがバランスが良く美しいと思います。
また、集合写真を撮るときに右端に立ってしまったら身体を左に向けますね。その時は右手を上に重ねた方がバランスが取れると思います。

色々な背景や立場で作法は異なってくると思います。
作法を知らなければ、無作法に繋がり良いこととは言えません。
しかし、作法やルールをわかった上で「少しズラす」事は、良いと思いませんか?
これは、着物の着方と同じですね🎵




今日も最後まで、ありがとうございました。
 
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