筆立て

師匠の筆立てを紹介しよう。

前回も筆立てを紹介しているが、２点同時に作成されたものだ。

土は白、黒のマーブル。

ろくろで成型している。

高さ１５ｃｍ程度、筆がたくさん立てそうだ。

釉薬は青萩。

薄く掛けて、部分的に重ね掛けして、意識的に濃淡を付けている。

釉薬が薄い部分では、下地のマーブル模様も見えている。

もちろん形はきれい。

女流美術の仲間の方からの依頼とのこと・・・。

師匠の筆立ては仲間の方にきっと喜んでもらえたに違いない。