七夕の今夜紹介するのはさとちゃんの花入れだ。

ドーナツ型で作っている。

 

 

土は白土。

ろくろで成型しているのは、師匠のアシストだ。

直径15cm程度、もちろん中は空洞でここに水を入れる構造だ。

花を差す丸い穴を開けている。

 

素焼き後、釉上彩の黄色、焼き抜き呉須を使って着色している。

最後に透明釉を掛けて、焼成、完成だ。

呉須の濃淡を実にうまく使っているのが目に付く。

黄色のドットも面白い着想だ。

さとちゃんがどんな花を活けるのか・・気になるところだ。