今夜紹介するのはさとちゃんの蓋物だ。

実にうまく、精巧に成型されていて蓋もピッタリだ。

 

 

土は荒土白。

紐作りだ。

高さ10数センチ、小型の蓋物だ。

形もおもしろいし、蓋のつまみは紐を撚っている。

 

釉薬は土灰。

焼き上がると大きい貫入がたくさん入っていい味を出している。

蓋を受けている部分も上手く作っているし、蓋のサイズもぴったりだ。

以前なら陶芸を始めて数年して、少し上手になって、蓋物に挑戦していたように思う。

さとちゃんは堂々と挑戦して、立派に仕上げている。

腕がいいのだ・・・。