島根県松江市の田部美術館(たなべびじゅつかん)に行ってきました。


この美術館は松江城の堀端にある古い武家屋敷の並んだ美観地区にあって、小泉八雲の旧居に隣接しています。

写真の長屋門をくぐると、入母屋のモダンな日本風建築の美術館です。


美術館の創始者は田部長右衛門氏であり、衆議院議員、島根新聞社社長、島根県知事として政財界で活躍し、自らも土をひねり、茶に親しむ人だったようですが、この田部家23代にわたって収集した茶道にかかわる書画、陶磁、漆器などを収蔵しているようです。

特に、江戸時代大名茶人として有名な藩主松平不昧公の愛蔵品や、自作の品や好みの道具などが中心のようです。


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その田部美術館が中国地方、兵庫県、四国に在住で、昭和・平成生まれの陶芸家による『茶の湯の造形』をテーマにした作品を公募し、その入賞、入選作品を企画展として展示していました。

茶の湯に関する作品、抹茶椀、水指、花入れ・・・など、レベルの高い作品が展示されていました。

やはり地域性を考えても備前焼が多いのは仕方ないでしょう。

火襷なども見られました。


ここで師匠は数々の作品を鑑賞して、お茶をいただいて、帰ってきました。

松江に行く機会があれば、ぜひ・・・。