俺は機械みたいだ。
自分の意志を持たずに
他人に動かされるだけのキカイ・・・。
塾がそうさ。
言われるがままに始めて
行って
帰って来る。
その日やった内容なんて覚えちゃいない。
母さん、それでも俺の為だって言い張るの?
人生が楽しかったのはいつまでだろう。
でも、俺はまだ若い。
「これから、楽しいことなんてたくさんあるよ」って言う
大人の言葉も信じてる。
でも・・・心にポッカリ穴が開いてるみたいなんだ。
この穴を埋めてくれるのは誰なんだろう。
明騎兎?
・・・ちがう。
明騎兎にはこれ以上ないほど助けてもらっている。
俺のくだらない話を聞いてくれるのはコイツだけだし、
相談だってする。
だからこそ、
俺に今必要なモノが分からない。
ただ、心に開いた穴が
俺を蝕み続ける。
気味が悪りぃ。
俺に足りないモノは何だ?
俺が欲しているモノは?
俺が・・・求めているモノは?
愛情とかの感情じゃないんだよ。
何か・・・何かが今の俺には足りねぇんだ・・・。