【ジャンル】 ドラマ 103分
【制作国】 フランス 2008年
【キャスト】フランク・デュボスク、エマニュエル・べアール、サミュエル・ル・ビアン
【監督】 ファビエン・オンテニエンテ
【ストーリー】
フランスの小さな港町に暮らすディディエ・グランドルジュは、自らを「ディディエ・トラボルタ」と名乗るディスコの帝王。
友人のウォルターとヌヌイユの三人で結成した「ビー・キング」は数々の大会の賞を総ナメにしてきた。 ・・・だがそれも20年前の話。
40歳のディディエは職もなく、妻にも離婚されて惨めな生活を送っていた。
そんなとき、地元のダンスクラブでディスコ大会が開催される。
優勝賞品はオーストラリア旅行のペアチケットと知ったディディエは、子供をバカンスに連れて行ってあげたいと出場を決意。
ビー・キングを再結成して何とか予選を通過したものの、ダンスが時代遅れと指摘され、ダンス教室の女性講師フランスのもとで猛特訓を始めた。
だが、フランスは自分に気があると勘違いしたディディエは・・・。
【ダラダラ】☆☆☆
懐かしのディスコサウンド満載の作品と聞き、期待に胸を膨らませて鑑賞。
オープニングからいきなりボニーMの大ヒット曲『サニー』。
おお! 冒頭からやってくれるぜ!!
でも登場人物のセリフが何か変。英語じゃないよ??
おかしいなと思ったら、フランス映画でした・・・ま、いっか。。
いや、良くない! ディスコのヒット曲少なすぎ!
あと知っていたのは、EW&Fの『ブギー・ワンダーランド』ぐらい。
『恋のナイト・フィーバー』もかかっていたけれど、明らかにオリジナルとは違う。
ヴィレッジ・ピープルやアラベスク等のノリノリのディスコナンバーを期待していたのにガッカリです。主人公がトラボルタを名乗っているのだから、せめて『ステイン・アライブ』ぐらいはかけて欲しかった。
著作権の関係か、それとも曲が有名すぎるのであえて避けたのか、そのあたりの事情はわかりませんが、これがアメリカ映画だったら良い悪いは別にしてヒット曲をバンバン詰め込んだ作品になったはず・・・たぶん。
ダンスシーンも思ったより少なく、盛り上がりに欠ける。
大会には17組も出場するのに、ダンスシーンがあるのは主人公のチームとライバルチームのがちょこっとだけ。
ダンスや音楽より、友情や恋愛ドラマに比重を置いた作品になってます。
ストーリー的には山あり谷あり、一筋縄ではいかないところはなかなか面白い。
主人公は何度も挫折を味わい、打ちのめされながらも、周囲の人に支えられて前に進んで行く姿はなかなか感動的です。
ラストがストレートなハッピーエンドではなく、ちょっと切なくなっているのもフランス映画ならではでしょうか。
主人公のディディエ役のフランク・デュボスクはフランスのコメディアン。
シンガーソングライターのフランシス・ラランヌも本人役で出演しています。
また、K-1で有名な格闘家ジェロム・レ・バンナがカフェのマスター役で出演。
ガタイが良くて、目つきが悪くて、無愛想でメチャいかついマスター。
実際にこんな店に入ったら、もう二度と来ないと思う σ(^_^;)
