駆動メンテ,現行車のプーリーボスにはグリスは必要無し | マジェスティS カスタム

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1年ぶり、フィルターの汚れが酷く、中性洗剤で洗い、エアガン拭き、日向乾燥

1年振りで開閉をするので恐らくボス固着がしていると思ったら、すんなり脱着

グリスは全く塗布しなかったと思う

サービスマニュアルでもグリス塗布はしない

が、恐らく正解

超高速回転は困難

成分内の増ちょう剤は環境により構造が変化する

よってボスとシャフトが固着する

塗りたくなるがボスにはグリスは必要無し

 

技術が確立していない過去では、シャフトとボスのクリアランスが開き気味だった

のでグリスを塗るのが良いとされていたかも知れないが、現代のクリアランスは超ギリなので、硬いグリスを塗ってしまうと固着

時代の変化を受け入れ、状況判断で作業をするのが良いと思われます

旧車でクリアランスが広い場合は状況により塗布が必要かも知れない

 

因みに

この前部カバーのオイル漏れの少なさはオーバートルク気味のギリ締め付けをしたから

以前、圧力が高くなりめっちゃ漏れたので、かなりギリ締めを行った

次に開けるとしたら再度ネジ山作りは恐らく必要

攻めたら、その後の代償もあり得る