駆動系から少々の異音がするようになったので、ロングツーリング前に駆動系のメンテをしました。
駆動系作業のバラシ方法は自分としては、この方法でいつも作業しています。
①フィルターカバーをひもで吊るす
②クリーナーケースの下には木のハンマーを入れます。
しかしボルトも多いですし、バラシ、組み込みまででも1時間弱掛かります。
インパクトを使用すると少々短縮になると思います。
エアコンプレッサー欲しいですね。
Drプーリーのウェイトローラーを入れてから少々ベルトが上がりました。
サービスマニュアルに記載してあります。
新品の状態で26.2㎜との事です。8000kmの走行で1.2㎜減っているようです。
限度は23.6㎜ですのでまだ大丈夫ですが、また検証したいと思います。
画像を撮影し忘れましたが、アウター内にシューのカスが溜まっていました。
それが少々の異音の一番の原因でした。パーツクリーナーで清掃して走行しましたら、異音が消えました。
スリット入りのアウターですが、食い付きが良いか解りません。
ボアアップするくらいのパワーアップなら効果があると思いますが、現状では解りません。
純正アウターでも良いかと思いますが、同時に購入したので折角なので使用しています。
純正のクラッチでしたらミート時から“うなる系”駆動になってしまうので、純正スプリングで回転数を抑えています。
取り付け初めは、回転数が収まり過ぎて加速が悪かったですが、シューの辺りが付いてきたら、4500rpmミートでパッと繋がるようになっています。
クラッチを替えて速くなる!というのは無いでしょうが、パッと繋がるというのは自分の好みなので自分的には必要です。
新品時に比べ少々回転が上がったかな?という感じです。軟らかいシューですが、まだまだ残っています。
折角クラッチをバラしたので念の為にグリスアップしておきました。
で、プーリー3種の検証です。
当方のRPMプーリー
KN企画ハイスピードプーリー
憶測ですが、この3種はすべて20×15のタイプですので同じ造りと思われます。
キタコのプーリーはナップスで展示していたので拝見させてもらいました。
問題だったランプレートとローラーガイドのクリアランスは同じように狭かったです。
問題点を改善してたら購入しようと思ったのですが、特に改善が見られないので遠慮しました。
ロングツーリングの燃費稼ぎで20×15の10g×6を11g×6に変更しました。
エンジン回転数が落ちて、燃費が良くなると良いのですが。
今回は初のRPMプーリー&Drプーリーウェイトローラーで京都の紅葉へGO!します。