恋人は公安刑事出逢い編⚫東雲 歩⚫ | sigtkkのブログ

sigtkkのブログ

スマホゲームや本など、趣味のことを書いています。

当ブログは下記会社アプリ画像を利用しています。
該当画像の転載・配布等は禁止されていますのでご理解ご了承の程よろしくお願い致します。
株式会社ボルテージ様
©️Voltage

恋人は公安刑事東雲 歩出逢い編
の感想などを書いていきます。






※本編のネタバレしています。
これから読む方は気を付けて下さい。









公安のきのこと言えば彼です。
東雲 歩。

こういうタイプは人気があるけど
突き抜けはしないと思っていたので
総選挙1位になったときは
驚きました。


でも昔から上位10位までには
食い込んできた印象なので、
コツコツと頑張った結果ですね。





この手のタイプは生意気な年下に
なることが多かったので、主人公より
年上なのは新鮮な気がします。



公安の中では年下の方ですが
主人公より1つ年上です。





ハッキングが得意だそうです。
このあたりエピソード0で色々
書かれていますね。


エピソード0は公安メンバーの
公安になった理由が書かれた
番外編ですので、お気に入りの
キャラがいたらスペシャルから
購入して読んでみるのも
面白いと思います。


ただ、エピソード0買った少し後に
毎日無料で読めるストーリーガチャ?を
タップしたら歩さんのエピソード0が
出てガックリしたので、
毎日無料ガチャに全員のエピソード0が
入っている可能性があります。
それ狙いで気長に待つのも
ありかもしれません。




歩さんの出会い編は最近
無料で読めることが多いので
読んだことある方も多いと
思います。



が、彼の良さは出会い編
だけでは全然発揮できていません。
場合によってはただのワガママで
生意気な性格悪いいじめっこの
イメージが植え付けられて
苦手意識を持ってしまう方も
いるかもしれません。


橘さんや英介さんも大体
無料になっていることが多いので
歩さんも出会い編だけでなく
恋の行方編まで無料にした方が
新規の方を取り込むには効果的な
気もします。


もし無料分だけ読んでいる方は
歩さんの印象違うと思いますので
ぜひ恋の行方編も読んでみて
欲しいです。
総選挙1位の結果に納得すると
思います。



このドヤ顔笑

それか無料を歩さんではなく
思いきって出会い編インパクトある
加賀さんか黒澤さんに変えるとか。


公安メンバーは癖が強いので
誰が無料になってもインパクトは
ありそうですが、やはり
最後まで読まないとそのキャラの
魅力の全てはわからないと思う
んですよね。
癖がありすぎてちょっと…という方は
後藤さんか石神さん、室長あたり
がおすすめですしね。



東雲 歩出会い編の流れですが
主人公が公安刑事になるべく
公安学校で勉強する描写が
多いです。
色々教えてくれたり、主人公の
成績アップのためマンツーマンの
特訓してくれたり、
すごく教官と生徒っぽいです。
スパルタだけど結局主人公が
脱落しないために厳しく協力して
くれているので、すごく優しいし
親切な人だと思いました。


加賀さんの言う
「後藤は優しいんじゃない、
無関心なだけだ」
を例にとるなら、歩さんは主人公が
一生懸命だから無関心ではいられず
助けてあげたいと思い、
特訓に付き合ってくれた
のだと思います。


だからスパルタ。石神さんも
付いてくる人には一生懸命教えて
くれるタイプなので、石神さんと
歩さんはどこか似ている気がしますね。




すぐに上司が経歴詐称して主人公を
公安学校に入校させたことが
バレてしまい歩さんのパシリを
させられます。
幻のピーチネクターを遠方まで
買いにいかされたり、
外付けHDDを買わされたり。



監視カメラに映ってはいけない
訓練中、ひったくり犯を捕まえる
ために訓練を投げ捨てる主人公。


任務よりひったくり犯を優先した
ことを咎められます。
言い訳をする主人公に対して苛立ちを
隠さない歩さん。



「君はヒーローにでもなりたいの?」
と聞かれます。


東雲
「言っとくけど公安はヒーローに
なれないよ」

さらに刑事部の刑事と公安刑事は
別物だと、主人公の正義感に対して
懇々と説明してくれます。


一度はひったくり犯を諦めましたが、
説明されて理解はしているものの
被害者のことを考えて
自分の正義を貫く主人公。
歩さんも手伝ってくれて
ひったくり犯を捕まえます。

ただ、公安は刑事部の
嫌われ者です。所轄の刑事に邪険に
され、つい涙が零れてしまいますが
歩さんは涙を見ないように
その場を去ります。

そのとき、歩さんのわかりづらい
優しさを確信し、好きだと
自覚をするのですが…





さてさて、彼は電話を良くします。
合コン相手を数字で登録していて
出なくて良い番号は完全無視
なのですが、「さち」と書かれた
ディスプレイのときはすぐに出て
優しい声と表情で話します。



合コン仲間の黒澤さんから教えて
もらった数字登録の理由ですが、




よほど気に入った子じゃないと
名前を忘れるそうです。

ひ、ひどい…と主人公と
同じリアクションをする私。


合コンに良く行く二人ですが、
黒澤さんはとある重い理由が
あるんですよね。


歩さんも任務で合コンをすること
が多い描写があるのですが、
女性には不自由していないと
語っているように、
もしかしたら寂しさや家族関係の
潜在的な孤独を埋めるために
わざと騒がしい場に出掛けて
いるのかな、と思いました。



何となく主人公はわかってきます。
彼が必死になったり、優しい顔を
見せたりする理由です。

そしてさちさんに
会ったときに確信します。



人妻を好きになったんじゃない。




好きだった女性が人妻になった。

切ないです。
ここから主人公歩さんとくっつく?
無理でしょ、みたいな感想に
なりました。


人生のほとんどをさちさんのことが
好きな歩さんを、どうやっても
振り向かせるの無理でしょ、
となります。

 

合コンとか女性を数字で登録とか
軽薄なイメージをここで
全部吹っ飛ばされました。


めちゃくちゃ一途!
幼い頃からさちさん一筋ですが
天然ふわふわなさちさんは
全然気付いてない!
可愛い弟のように思っています。



歩さんのお話は感情が
試されることが多く、感情と仕事を
天秤にかけたりするのが
読んでいる方も感情をぐわんぐわん
揺さぶられます。


主人公は
おばあさんとひったくり犯
公安と刑事部
所轄刑事VS主人公
歩さん→さちさん

と、2つを天秤にかけ、選択を
迫られます。

どう対応したら良いか、主人公が
試される感じです。


出会い編では主人公が悩みますが
さすが女性です。決断したら
もう迷いません。
歩さんへの恋心を自覚した辺りから
恋の行方編では一直線に目標に
向かって視線を向けます。



逆にあれだけぶれなかった
歩さんは、恋の行方編では
主人公と反比例するかのように
ぶれが生じてきます。


それから主人公、裏口入学が
ばれてクラスメイトに白い目で
見られるのですが、千葉さんと
鳴子は一貫して主人公の味方を
してくれます。


それが読んでいる方も心強いです。
鳴子はおばあさんとひったくり犯の
ときも、公安の立場じゃなくて人として
話してくれて、かなり素敵でした。


千葉さんはなんかすごい有能な描写が
複数あります。
その上で主人公の味方を貫き通して
くれるので、歩さん出会い編の
良心です、この二人。


裏口裏口と言われていた主人公ですが、
実はすごい能力を隠し持っています。
その能力を買われて公安に…となれば
皆を黙らせられたんでしょうが、
出会い編の時点ではまだ誰も
気づいてないっぽいんですよね。
主人公すら気付いていません。
でもこの能力、めちゃくちゃ
公安向きですよね。


私の身内に一人、このタイプが
いますが、確かに自分で気付いて
いませんでした。自分の中では
普通のことで、皆こうやって
覚えてると思ってた、と言ってました。
だから学生ですがノート一切
とらないんですよね。
黒板だけボーッと見てるみたいな。
で、怒られるんですよね、先生に。


ちょっと反れますがこの能力
ギフテッドに多いタイプだそうです。
歩さんの主人公めちゃくちゃ
IQ高いんじゃないのかな。
WISK検査受けてみて欲しいですね。