投資に失敗した銘柄は日本株だけでない。中国株もある。

グリーンクール(中国株)
空調の冷媒に用いるフロンガスが地球温暖化で問題化され始めたころ、この銘柄
に出会った。

環境銘柄として長期的に恩恵を受けると判断して投資したが、その後経営は悪化
の一途をたどった。

株価も下落が続いたが、それに対して会社側はIR等をろくに出さないため、見
切りをつけた。しかしこの銘柄でもほとんどの資金を失った。

その後、経営者の不正疑惑が発覚して上場は廃止され、経営者は逮捕されるに至
った。

ここでの教訓は、いくら事業内容が良くても情報公開を積極的にしない企業の株
は買うべきではないこと、場中にPCに張り付くことができないサラリーマン投
資家は何かあってもどうしようもない。分散投資が重要ということである。

投資に失敗はつきもの。どうしても全勝というわけにはいかない。過去には
多額の損失を出して損切りした銘柄も多い。

シノハラ建設システム(現 シノケン)
ご存じ、姉歯事件の当事者。当時、若者の賃金が全体的に下がり始め、これか
らは高価な賃貸マンションに住むことはできなくなっていくだろうということ、
また、土地を持たないサラリーマンでも、木造のアパートとはいえ、大家にな
れるというビジネスモデルに感銘を受けて投資した。

業績も絶好調で、株式分割も行い、東京にも進出し破竹の快進を続けていた矢
先にあの事件があった。連日ストップ安が続いて、50万円の投資額はわずか
4万円余りになった。

ここで得た教訓はあまりにも業態がある特定の分野に集中している企業は成長
している時はいいが、あるきっかけでそれが逆効果になることもあるということ。

これ以降、店頭株への投資に対してはより慎重になるべきであったが、やはり
同じような失敗を繰り返してしまうのである。

現在、自分のポートフォリオのうち、額の多い上位6位までの資産は以下のとおり。

1 欧州復興開発銀行債   36万豪ドル額面 時価 約1400万円
2 シャープ第20回CB    700万額面   時価 約420万円
3 東江環保(中国株)      12000株   時価 約370万円
4 美昌石油(韓国株)        600株   時価 約270万円
5 第一薬品(韓国株)       2100株   時価 約240万円
6 HYG (ETF)          330株    時価 約240万円

という感じで、ご覧のとおりほとんどが外貨建てで、しかもアジア・オセアニア地
域の通貨に集中していることがわかる。
これらの6つの資産での含み益は現在約1200万円。いずれも安いときに仕込ん
だことが功を奏している。
安いときというのは、債券では景気が過熱して金利の高い時、株でいうと、アジア
通貨危機や同時多発テロ、サブプライム、リーマンショック等である。

そのため、自分の投資スタイルは基本逆張りで中長期でじっくり待つこととである。

    
  
自分のポートフォリオは、資産運用できる額を10とすると、

ざっくりといって債券は2、株式が7、その他現金や短期証券が1といった感じで

ある。

ここから生み出される現金は年間160万円相当である。

また、資産運用額のうち、円貨と外貨の比率は2:8なので、ここ数年の円高は

本当にきつかった。

債券のうち、ジャンク債とそうでない各付けの高い債券の比率は7:3くらい。

地域別には、アジア・オセアニアが7で、欧米が1、日本が2である。

FXや先物には手を出していないが、かなり自分としてはリスキーな資産配分

と思う。 

自分も年齢的に少しリスク資産を減らしたほうがいいかとも思っている。














目下のところ、ジャンク債はシャープ第20回CB以外では米国ETFである

HYGを約240万円程度保有しているのみ。

この銘柄もちょっと前は割安であったが、今は値上がりしてyieldが7%台を割り込

んでしまい、新規に買い付けるには魅力が薄くなった。

10年くらい前はもっと高利回り債券が販売されていた。マレーシアの石油公社債

は当時BBB+で円建てで7.2%と破格のクーポンがついていた。

仕組み債には手を出さない。リスクの割にはリターンが少ないからである。

ジャンク債が好きといっても、なかなか投資できる機会がない。












安倍政権への期待から円安傾向が続いている。

自身のポートフォリオのうち、外貨建てが7割以上を占めているので、

海外株式の場合、現地通貨では値下がりしていても、円貨建てだと

資産額が増加する結果となっている。

特に長期の豪ドル債券取得価格約900万円が通貨高と金利低下の恩恵

を受け、含み益が500万近くになった。(これは高格付け債券だが)

この債券は自分が退職した時に36万豪ドルで償還を迎えるので退職

金の足しにしようと考えている。



一発逆転のため、シャープのCBを500万円額面購入した。

ほとんどの投資家は倒産を見込んでいる。空売り残、CDSや社債の

価格を見ても明らかである。

しかし、相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」というように、

必ずしもアナリスト等の専門家の言うとおりにいかないのも相場である。

そのため、ここは保有していた株式投信をすべて解約して購入した。

さて来年の9月末にどうなりますやら。