今日は、いよいよ浴衣浚い本番でした
始まる前から、二舞扇のところばっかり心配で仕方なかったです(笑)
最初の五万石では、緊張のせいか膝に力が入らなくて片足姿勢でちょっとふらついたりしましたが…
まぁ、そのくらいはご愛敬という事で目をつぶって
肝心の、長唄「浦島」
無事、扇子を落とさずに踊りきることができました
練習で一度も成功しなかったのに…本番に強いタイプなんでしょうか(笑)
とはいえ、紙一重ですごくやばいところは何ヶ所かあったんです
二枚の扇子を重ねて飛ばすところでは、通常要が合わさってまとまって飛んでいくんですが…
要が上手く合わさっていなかったせいか、空中で分解してしまいました
けど、そこはかろうじて二枚まとめてキャッチできましたし、
扇子を放り投げて左右持ち替えるところでは、左手側が紙の方を捕ってしまいギリギリセーフとか、
後、いつも落としている要をあわせてある扇子を返して片手で捕るところでは、
返す前に要がハズレかけて落ちる一歩手前までいっていましたが…
かろうじてキャッチ成功
この時ばかりは、舞台袖の師匠が手をたたいて喜んでました(笑)<「おぉ~獲った~」みたいな
踊っている時の記憶は、ぼんやりなんだけど、そこだけは鮮明に覚えています
ただ、最後ちょっと早くなってしまって曲がほんのちょっと余ったんで…
幕閉まるのいつ
早く閉めて~~ッて心の中で叫んでいました(笑)
まぁ、師匠から見れば細かいところで言いたいところはたくさんあるでしょうが、
自分の中では満足できました
次は一体何の演目になるやら…師匠は、さらに難しい演目にすると言っているので期待半分、不安半分。
まぁ、なるようになるでしょう(笑)
No.815