今日は仕事をして、食料を買って帰りが23時頃になってしまったんですが
氷が張るくらい寒いせいか、空気が澄んで夜空が綺麗でした
なんと言っても、星が綺麗でハッキリとオリオン座も確認できました
なかでも、小さい星が瞬いていてとっても綺麗でした
で、ふと思ったんですがなんで星って瞬くの
と思って調べてみたら、犯人は空気らしいのです
光は屈折するという事は、中学校や高校で習いましたよね
実は、屈折率というのは温度の違いや気圧の違いによっても異なります。
空気中は風もあって、温度や気圧が常に変化しているので屈折率の変化で光が揺れて見えるのです。
つまり、夏に地面がモヤモヤと揺れて見える「陽炎」や「蜃気楼」が揺れているのと同じ原理です。
では、星はよく瞬くのに、太陽や月は瞬かずにハッキリ見えるのは不思議ですよね?
これは、星がものすごく遠く(一番近くても4.2光年以上:約40兆km先)にあるからなんです。
これだけ遠いと、いくら大きな星でも地球から見れば点と同じで光りは線になって目に届いているのと同じなのです。
だから、途中でその線が曲がっちゃうと目に届いた時には光がずれます。
この変化が瞬きとして認識されるってわけです。
太陽や月の場合、地球から近いので目に届く光の量も半端じゃなく多いのです。
いわば、光の束が目に届いているようなものです。
なので、多少光が曲がっていても変化したように認識できないのです。
豆知識が1つ増えました
No.659