本当に、増えてます。
以前からお伝えしています通り、ここ最近SNSのアカウント乗っ取りが盛んになっています。特にTwitter(ツイッター)に多く、注意しなければなりません。
各オンラインサービスではさまざまなセキュリティー対策を実施していますが、ネット犯罪者とのイタチごっこが続いている状態です。私たちユーザーも気をつけなければ、いずれ被害にあってしまうかもしれません。
そこで今回は、今までにご紹介したものから新しいものまで、「SNSアカウント乗っ取り対策」のまとめをご紹介いたします。いざというときのため、今から対策をとっていきましょう。
パスワードは使いまわさない
ここ最近特に多いのが、「リスト型アカウント攻撃」と呼ばれるものです。これは、どこかのオンラインサービスから流出したパスワードとIDの組み合せを使って、他のサービスへのログインを試みるというもの。
アカウント乗っ取り被害続出! 「リスト型アカウント攻撃」とは
もしパスワードを使いまわしていると、ログインに成功され乗っ取られてしまいます。対策としては、パスワードを複数のサービスで使いまわさないことが一番です。
いくつものサービスでパスワードを使いまわしていると、いずれ↓こんなことになってしまうかも…。
私はこうしてLINEを乗っ取られた~被害者に聞いてみた乗っ取られないパスワードを作る
しかし、パスワードをサービスごとに変えていると、どうしても覚えきれなくなってしまいますよね。そこで、「使いまわさず忘れないパスワード」を作成する方法がこちら。
乗っ取りから身を守ろう! 破られにくいパスワードの作り方
自分なりのルールで作った文字列に、サービスの略称を入れるという方法です。これで、「リスト型アカウント攻撃」による被害は、グッと減らせるでしょう。
「二重認証」を使う
サービスによっては、アカウントの「二重認証」が利用できます。これは、アカウントにログインしようとしたとき、メールアドレスや携帯電話のSMS(ショートメッセージ)に「ワンタイムパスワード」を送信するというもの。
使い捨て…だから強い!「ワンタイムパスワード」とは?
少々面倒ではありますが、今のところセキュリティーでは最も信頼できるとされています。二重認証が使えるメジャーなオンラインサービスは、以下のとおり。
・Googleその1:Gmailを乗っ取られる前に! スマホだけでGoogleアカウントを2段階認証する方法
・Googleその2:グーグルの2段階認証が便利に! 『Google認証システム』で楽々セキュリティアップ
・アップル:乗っ取られてからでは遅い! アップルIDの2ステップ確認のやりかた
・LINE:LINEに「二重認証」キター! これで なりすまし登録を防げるぞ【やり方】
・フェイスブック:3分でできる! Facebookの2段階認証を設定しよう
・ツイッター:偽レイバンに気をつけろ! Twitterアカウントを守るための「ログイン認証」とは