東証、欧米株安嫌気し小幅反落 利益確定売りやや優勢 | 国際そのほか速

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 東証、欧米株安嫌気し小幅反落 利益確定売りやや優勢


 

  18日午前の東京株式市場は、前日の欧米株安を嫌気して利益確定売りがやや優勢となり、日経平均株価(225種)は小幅反落した。


  午前終値は前日終値比13円01銭安の1万9423円99銭。東証株価指数(TOPIX)は3・05ポイント高の1573・55。


  前日の欧米の主要市場は、ドイツや米国の経済指標が予想を下回ったことから、株価の下落が目立った。朝方の東京市場もこの流れを受け、売り注文が先行した。


  ただ、集中回答日を迎えた今春闘で高水準の賃上げが相次いでいるため、消費が持ち直すとの期待感から買いも入り、平均株価は上昇に転じる場面があった。