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<銭の戦争>最終回視聴率15.4%で有終の美


 


 人気グループ「SMAP」の草なぎ剛さん主演の連続ドラマ「銭の戦争」(関西テレビ・フジテレビ系)の最終回が17日に15分拡大で放送され、平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)で同作の最高を記録したことが18日、分かった。また1話から11話の期間平均視聴率は13.4%で2012年に放送された「GTO」の期間平均13.2%を上回った。


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 同ドラマの平均視聴率は初回(1月6日放送)が14.1%で、これまでの最高は第7話(2月17日放送)で14.4%だった。


 ドラマは金に翻弄(ほんろう)された男の人生を描いたパク・イングォンさんの同名マンガが原作。草なぎさん演じるエリート証券マンの白石富生が、ある日突然、金も職も婚約者も全て失って借金まみれになり、家族や自分を苦しめた金貸し業に自らも足を踏み入れ、復讐(ふくしゅう)に燃えながらはい上がっていく姿を描いた。


 最終話は、未央(大島優子さん)を助けに向かった先で富生(草なぎさん)が赤松(渡部篤郎さん)と対峙(たいじ)した。富生は未央と引き換えに20億円を返すよう迫られる。20億円が手元に戻ることを確信した赤松は、梢(木村文乃さん)に電話をかけ、 金を援助する代わりに自分を青池ファイナンスの役員に加えるよう持ちかける……というストーリーだった。