プラユット首相、「固定資産税見送りなら付加価値税増税」 | 国際そのほか速

国際そのほか速

国際そのほか速


 プラユット首相、「固定資産税見送りなら付加価値税増税」


 プラユット首相は3月9日、固定資産税導入に反対意見があることに対し、導入できなければ、税収を確保すべく付加価値税(VAT)を増税せざるを得ないとの考えを明らかにした。 批判意見の中には、「固定資産税を徴収されたらマイホームが持てなくなる」というものがあるが、これについてプラユット首相は、「利己的すぎる意見だ。固定資産税を見送るなら付加価値税を増税するしかない」との見方を示した。 財務省によれば、固定資産税導入案では最高税率が、農地0・25%、宅地0・5%、商用地2%、未利用地0・5%となっている。ただ、未利用地の税率は2%を上限に3年ごとに倍増されることになっている。