内容に満足のマンチーニ。同点ゴールのイカルディは「勝点2を落とした」 | 国際そのほか速

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 内容に満足のマンチーニ。同点ゴールのイカルディは「勝点2を落とした」


 

  セリエA第26節が現地時間の8日行なわれ、インテルはアウェイでナポリ相手に2-2と引き分けに終わった。インテル指揮官のロベルト・マンチーニ監督はチームのパフォーマンスに満足しながらも、これからも改善が必要だと考えている。イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。


  マンチーニ監督は試合後のインタビューでイタリアTV局『スカイ・スポーツ』に対して、「偉大なチームとの対戦だった」と語り、パフォーマンスへの満足を語った。


 「今夜の選手たちのパフォーマンスには満足しているよ。皆よいプレーだった。フレディ・グアリンも手強かったね。彼は今素晴らしい時期を過ごしており、今日もうまくプレーした」


  一方で、チームにはまだ改善の余地があるとも考えているようだ。指揮官は次のように語っている。


 「ビルドアップの局面でいくつかミスがあったことは残念だった。我々はハードワークを続けていかなければいけない。守備面ではたしかに改善している。人生は常に複雑になってしまう傾向があるからね」


  また、同点ゴールを決めたマウロ・イカルディは「僕の考えでは、今日インテルは勝点2を落としたと考えている」と引き分けに満足していないようだ。それでも、「順位表をみる上ではよいプレーをしたね」と一定の満足を示している。


  現地時間の8日終了時点でインテルはセリエA暫定9位につけている。7位ジェノアとの勝点差はわずかに「1」だ。次節インテルはホームで19位チェゼーナと対戦する。