ビルバオ、首位レアル相手に”ウノゼロ”。バルサの結果しだいで首位交代へ | 国際そのほか速

国際そのほか速

国際そのほか速


 ビルバオ、首位レアル相手に”ウノゼロ”。バルサの結果しだいで首位交代へ


 

 【アスレティック・ビルバオ レアル・マドリー リーガエスパニョーラ第26節】


  リーガエスパニョーラ第26節、アスレティック・ビルバオ対レアル・マドリーが現地7日に行われた。


  前節ビジャレアルと引き分けたマドリーだが、メンバー変更は最小限にとどまった。ルーカス・シウバに代わってイジャラメンディが先発に名を連ねている。


  ラージョ・バジェカーノ戦、セルタ戦と連勝しているビルバオは、首位を破っての3連勝を目指す。


  マドリーがボールを保持し、ビルバオは鋭いプレスから相手のミスを誘ってカウンターという構図で時計が進んでいく。


  26分、カウンターの流れからボールは右サイドに流れ、ミケル・リコがクロスを上げると、後ろから走りこんできたアドゥリスが強烈なヘディングを突き刺し、ホームのビルバオがマドリーから先制点を奪った。


  前半を1点リードされて折り返したマドリーは、ベンゼマ、ベイル、C・ロナウドの“BBC”を中心に同点を目指すが、ギリギリでかわし続けるビルバオのゴールをなかなかこじ開けることができない。


  徐々に焦りは募るが、本拠地サン・マメスの声援を背に抜群の集中力で凌ぎきったビルバオが前半の1点を守り抜いた。


  マドリーは前節に続いて勝ちを逃し、2位バルセロナの結果次第では首位交代の可能性も出てきた。


  勝利したビルバオは3連勝で暫定8位に。昨季ほどの好調ぶりではないが、力強さを取り戻しつつある。