12球で降板ダルビッシュ「心配する必要ない」 | 国際そのほか速

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 12球で降板ダルビッシュ「心配する必要ない」


 オープン戦初登板となったダルビッシュが、わずか12球で交代した。


  球団は「右上腕三頭筋の張り」と発表。6日にチームドクターの診察を受ける。


  先発で2回を投げる予定だったが、1回1安打無失点。最速は148キロ程度だった。右肘付近にアイシングをして記者会見し、「ブルペンで投げていて、だんだん張ってきたかなという感じだった。それほど(の張り)じゃなかったので、マウンドに行った。全く心配する必要はない」と説明した。


  バニスター監督は「明日(の診察を経て)詳しい状況を確認したい」と話した。ダルビッシュは昨季、右肘の炎症でシーズン途中に戦線離脱。今年のキャンプでは、これまで順調な調整ぶりを見せていた。(米アリゾナ州サプライズ 田中潤、写真も)