住宅ディベロッパーの万科の2月の販売面積は前月比61.4%減の75万6000平方メートル、販売金額は同63.8%減の83億9000万元だった。前年同月比でもそれぞれ23.8%、30.9%減少した。3月4日、北京商報が伝えた。
1~2月の販売面積は前年同期比7%減の271万6000平方メートル、販売金額は同20%減の316億元だった。
販売減少の原因として業界内では昨年同期の数値が高かったことに加え、昨年第4四半期に需要が先食いされたとの声もある。
今年2月の春節期間も、一級都市から四級都市までキャンペーン活動の甲斐なく動きは鈍かった。1、2月が販売不振だったことから、3月の販売圧力は高まりそうだが、最近の利下げが追い風になるとの見方もある。
(編集翻訳 浦上早苗)