河北省石家荘市で3日、市民が自動車に犬をつないで散歩をさせている様子が目撃され、ネット上で批判が相次いだ。香港・東網が4日報じた。
同省に住むあるネットユーザーによると、現地時間3日午後6時ごろ、同市内の道路で走行する自動車の横を犬が走っているのを見つけたという。よく見ると、犬のリードが自動車後部のマフラーに結び付けられていた。ドライバーが自動車を使って犬を散歩させていたのだ。
「自分勝手な犬の散歩」としてこの光景をネット上で公開したところ、多くのネットユーザーが反応。ユーザーたちからは飼い主に対して「あまりに道徳に欠ける。これは犬の虐待じゃないのか?」などと厳しい言葉が浴びせかけられた。
飼い主の行為に対して現地の交通警察は「自動車による犬の散歩は他の車両の運転に影響を与えるだけなく、犬を負傷させる可能性もある。関連交通法規違反だ」とコメントしている。
(編集翻訳 城山俊樹)