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 チリ南部で火山噴火


  【カラカス共同】チリからの報道によると、同国南部の活火山ビジャリカ山が3日未明に噴火した。防災当局が避難命令を出し、近隣住民約3400人が避難した。死傷者が出たとの情報はない。


  現地からの映像によると、同火山は溶岩や噴煙を激しく噴き上げ、山肌を溶岩流が流れた。


  ロイター通信によると、同火山の噴火は2000年以来。チリは火山国として知られ、約500の活火山があるという。


  バチェレ大統領は警察や軍幹部と緊急の会議を開催。被災地域を訪問する考えを示した。