こちらは海外からのネトメシとなるわけだが、今回お届けするのは簡単にできてしかもホラーが楽しめる、「リンゴ怪獣」である。りんごのおいしいこの時期に是非試してみたい、視覚的にも楽しいスイーツ(怖)である。
カラパイアでは生物の多様性をテーマとしているので、お料理と言えども独自のアレンジ(オチあり、ともいう)でお届けしているので、そこんところも参考にしてみてね。
今回もご家庭の料理鉄人、SARAさんにお願いして作っていただいた。
[画像を見る]材料:(リンゴ2個で16匹分)
調理時間:10分程度
・赤リンゴ 1個
・黄リンゴ 1個
・イチゴジャム
・ピーナッツクリーム
・塩と水(変色防止用)
調理器具:果物ナイフ、キッチンタオル、スプーン、箸またはピンセット
■ 作り方
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1. リンゴを8等分する。
●コツとポイント!
切ったリンゴは空気に触れると変色しやすいので、ジャムを塗るまで塩水(水カップ1に塩小さじ1/5程度)に浸しておくと変色しにくい。レモン水でもよい。塩水から取り出したときは、しっかり水分を拭いておくとジャムが塗りやすい。
2. 8等分にしたリンゴの芯側を持ち、皮側を手前にし両サイド5~7㎜程度の皮部分(唇部分)を残すように切り込みを入れ、くし形に抜く。深さはお好みで。
●コツとポイント!
刃を入れ過ぎると分かれてしまうので作業はゆっくり慎重に。また切り抜いたリンゴの一部は歯に使うので食べずにとっておくこと。
3. 切り抜いたリンゴから果物ナイフを使って歯を作る。本数や大きさはお好みで。ちなみに今回は厚さ3ミリ、長さ7ミリ程度で12本作製した。歯の根元はリンゴに接着するため、水平に切りそろえて置く。また、先端を尖らせると一層趣が増す。
4. 切り開いたリンゴの口の中にジャムを塗る。塗りやすくなるように内側の水気をとり小さいスプーンやバターナイフで2,3回に分けて塗る。
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5. ピンセットやお箸を使って歯を差し込んでいく。下の歯はジャムに刺す感じでつけて、上の歯は、歯の根元に少し水をつけ、ジャムに乗せる感覚でつけるとつけやすい。
■ おいしさ評価
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今回使用したのはアメリカの、スキッピーピーナッツバターで、日本のピーナッツバターよりもピーナッツの純度が高く、しょっぱいものだ。この塩分とリンゴの甘さとシャリシャリした食感が混ざり食べてるうちに、ちょっとくせになるような感じで美味しかったそうだ。…