
出会いがあれば別れがあるもの。恋愛でも、結婚までいかないことのほうが圧倒的に多いですよね。別れの辛さは何度経験しても慣れるものではありません。
星の数ほどいる人の中でお互いに惹かれあったはずなのに、何故かケンカばっかり。このままケンカばかりしていたら、いつか愛想をつかされそうと思っても、またケンカ……。そんなカップルもたくさんいます。
些細なことでケンカをするのは仲をより深いものにしてくれる可能性がありますが、そのまま勢いで別れてしまうこともあり得ます。ケンカ別れなんてしないためには、どうしたらいいのでしょう?
今回はチャットレディの土屋美咲さんに、彼とお別れしないためのケンカのルールを教えてもらいました!
■一定時間経ったら謝る
「恋愛関係の中でのケンカは、ほとんどが小さな原因が降り積もっておこるものです。怒りの感情を持ち続けるのはすごくエネルギーがいることですし、疲れます。
それなら、ある程度時間が経って謝ってこなかったら、コッチから謝ってしまうのが利口です。コッチから謝れば、相手も素直に聞いてくれることが多いですよ」
自分から謝るのって勇気がいりますが、謝ってしまえば気分も軽くなります。ただ意地を張っていても意味がないのかもしれませんね。
■挨拶だけはする
「どんなにケンカしていても、挨拶だけは忘れないようにしましょう。一緒に暮らしているなら、“おはよう”と“おやすみ”だけでもOKですし、別に生活しているなら、LINEのスタンプだけでもいいでしょう。
ぎこちなくなってしまっても、心がこもってなくてもいいのです。挨拶を続けていくうちに、不思議とケンカの怒りは和らいでいき、そこから再び会話の糸口が見つかることも多いです」
ケンカした次の日とかって相手にどんな顔したらいいのかわかりませんよね。でも、怒りながらでも挨拶だけはしたほうがいいようです。
■モノにあたらない
「ケンカしていると、手に取ったモノを相手に投げつけたくなってしまうことがあります。でも、モノを投げたり乱暴に扱うようなことはやめましょう。それならいっそ、相手をビンタしたほうがマシです。
モノを傷つけてしまった場合、ケンカのあとも心にチクチクと罪悪感が生まれてしまいます。そのモノをみるたびにケンカのことを思い出してお互いに苦しくなり、そのまま別れへと発展してしまう可能性があるのです」
ケンカ中で結構精神的にまいるのは、ドアをバタンと大きい音で閉められたりすることではないでしょうか。1つ1つのことがイライラしてきて、ケンカがエスカレートすることもあります。モノには罪はないので、大事に扱ってあげましょう。
いかがでしょう。あなたはケンカのとき、「これだけはしない」と決めているルールはありますか?
相手への不満を伝えたり、変わってもらいたいと思ったりしたときに、ケンカが必要になることもあるでしょう。でも、今回ご紹介したルールを守って、別れにつながらないケンカにとどめておきたいですね。