事故で下半身麻痺のスノボ岡本に続々エール | 国際そのほか速

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 プロスノーボーダーの岡本圭司(32)が17日、事故で7日に第3腰椎など10数カ所を骨折し、下半身麻痺で入院していることを公式ブログで明らかにした。

 スロープスタイルでは日本人屈指のスノーボーダーを突如襲った大事故に、岡本のブログのサーバーはダウン。Facebookの方には続々とエールが贈られた。

 関係者やファンから寄せられたコメントは、午後10時半現在で1200本以上。「本当に本当に命があって良かった」「きっと動く!そう信じてる!」「啓司さんの滑りに影響を受けた一人としてまた雪山で会えると信じています」などと、命を落とさなかったことに安堵(あんど)し、復帰を祈った。

 事故は撮影中に起こり、岡本は道路から転落して重傷を負った。すぐヘリ搬送され緊急手術を受けたが、脊椎を損傷し下半身が動かなくなってしまい、現在は絶対安静の状態だという。

 神戸出身の岡本は、20歳からスノーボードを始めてASIAN OPEN7位やNZ OPEN8位など国際大会での実績を重ね、スロープスタイルでは日本人トップの活躍を見せてきた。07年にスノーボードチーム「HYWOD」を立ち上げ、ソチ五輪スノーボード男子スロープスタイル8位入賞の角野友基(18)もメンバーに名を連ねている。