小学4年の女児(10)を誘拐しようとしたとして、未成年者誘拐未遂容疑で逮捕された群馬県警渋川署の巡査秋山暢大容疑者(24)が県警捜査1課の調べに対し、「女子中学生と30代男性との恋愛を描いた電子書籍を読み感化された」と供述していることが20日、分かった。
同課によると、秋山容疑者は「電子書籍を見て、抑えられなくなった。車に乗せて話をしようと思った」と供述しているという。
しかし、実際には女児に拒否され、「ふと我に返って大変なことをしたと思った」と供述。事件後は「ばれないかドキドキしながら仕事をしていた」と話しているという。