日本人女子学生に性的暴行、インド警察が25歳男逮捕 懸賞金かけ追跡 | 国際そのほか速

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 【ニューデリー=岩田智雄】インド西部ラジャスタン州の観光地ジャイプール近郊で日本人女子学生(20)が観光ガイドを名乗った男に性的暴行を受けた事件で、地元警察は13日、警察署に出頭してきたアジット・シン・チョードリー容疑者(25)を強姦などの容疑で逮捕した。

 警察は、事件後逃走した男がチョードリー容疑者とみて、10万ルピー(約19万円)の懸賞金をかけて行方を追っていた。同容疑者は、女子学生から現金4千ルピー(約7600円)と携帯電話、カメラを奪っていたという。

 インドでは、レイプ被害が社会問題となっており、昨年11月には、日本人女性旅行者(22)が仏教の聖地ガヤ近くの町で約2週間監禁され、複数の男に集団暴行される事件が起きている。