【グローブニューズワイヤ】胎盤組織に由来する細胞治療製品の大手企業プルリステム・セラピューティクス・インク(NASDAQ:PSTI)(TASE:PSTI)は、原子力災害後などに発生する可能性のある高用量の放射線暴露によって損傷した骨髄を治療するPLX-R18細胞を評価するために米国立衛生研究所(NIH)が実施した治験がこのほど完了し、結果は良好だったと発表した。高度の放射線に暴露した動物の筋肉に同細胞を注入した結果、偽薬と比較して、白血球、赤血球、血小板の水準の回復が有意に改善した。データは、回復までに要する期間も短縮できる可能性があることも示している。
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