競輪場宿舎食堂、選手21人ノロウイルス食中毒 和歌山 和歌山市は16日、同市五筋目の和歌山競輪場選手宿舎食堂で食事をした、20~40代の選手21人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、受診者からノロウイルスが検出されたと発表した。市保健所は食堂を同日から3日間の営業停止処分とした。 市保健所によると、食堂は競輪選手や関係者用の施設で、今月8~11日に提供された食事が原因とみられるという。21人のうち2人が入院したが、全員快方に向かっているという。