
第二次世界大戦の中、自由に恋愛ができない男女にスポットを当て、海軍参謀本部に勤務する主人公・ディープ山崎少佐の究極の愛を描く同舞台。稲垣主演の舞台をリアルタイムでは鑑賞していないと話した戸塚は、「きっと稲垣吾郎さんも稲垣さん自身のディープ山崎を見つけて演じていたと思う」といい、「僕も自分自身にぶつかっていって、自分なりのディープ山崎を見つけたい」と言葉に力を込めた。
「(期待の)ハードルは絶対に超えます!」と声を張った戸塚は、「今は台本を読み込むことと、第二次世界大戦を知りたいという思いで家の書物を読んでいます。戦時中という背景をしっかりと受け止めて理解して、全身全霊の28歳日本男児の心意気でステージに立ちたいと思います」と気を引き締めていた。
同舞台は、4月3日から6日まで京都四條南座、4月14日から23日まで東京・サンシャイン劇場で上演。会見にはそのほか、演出を務める錦織一清、共演の藤山扇治郎、早織、蔵下穂波、阿南健治、曽我廼家寛太郎が出席した。