◆フィギュアスケート 四大陸選手権最終日(15日、韓国・ソウル)
女子フリーを行い、全日本選手権覇者でショートプログラム(SP)首位の宮原知子(16)=大阪・関大高=は116・75点となり、合計181・59点で2位となった。SP4位のポリーナ・エドモンズ(16)=米国=がフリー1位となり、合計184・02点で逆転優勝を飾った。
宮原は冒頭の3-2-2回転ジャンプなどで減点が響き、フリー2位で逆転を許した。「緊張した。もう少し思い切っていけたら良かった。完璧にやれば優勝できたかなと思うので、すごく悔しい」とコメントした。
SP3位の本郷理華(18)=愛知みずほ大瑞穂高=が合計177・44点で3位、SP7位の永井優香(16)=東京・駒場学園高=は合計168・09点で6位だった。SP2位のグレイシー・ゴールド(19)=米国=は合計176・58点で4位に終わった。
永井優「80パーセントくらい満足。考えすぎずに思い切りやろう、と思った。シニア(の選手)と一緒に滑れて、すごく自信になった」
本郷理華「メダルが取れるとは思っていなかったので、すごくうれしい。初めての世界選手権でも、思い切りやって力を出せれば、順位はついてくる」