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ヨネックス㈱(東京都文京区湯島3-23-13、米山勉代表取締役社長)は、
長岡市「西部丘陵東地区」に新工場用地14万㎡を取得する。
このほど長岡市と進出協定を締結した。
用地は4回に分け取得し、ことし7月の第1回目で約1万5000haを取得。
新潟生産本部の増産体制整備へ向け、本年度中に新工場1棟の建設工事へ着手する。
稼動は2016年度を予定する。
西部丘陵東地区(商業ゾーン)への進出企業は、同社が第1号。
スポーツ用品の世界的な需要の高まりに対応するため、越路地域に生産拠点を持つ同社が、
新たな拠点として生産工場用地を取得するもの。
用地取得は、15年度7月約1万5000㎡、16年度2万5000㎡、17年度約6万㎡、18年度4万㎡―と4回に分けて行う。
取得価格は1㎡あたり8500円。
新年度に建設する新工場1棟については、具体的な工事着手時期や施設規模などは未定。
同社は「施設規模や生産品目は、これから全体計画の中で検討する」としている。
新潟生産本部の新工場用地すべての取得が完了すると、新潟にある生産拠点の総面積以上の広さとなる。
新工場用地では、生産施設のほかに研究施設の併設なども計画する。
長岡市高頭町にある西部丘陵東地区(産業ゾーン)は現在、
長岡市で第1期エリア(約19万㎡)の造成を進めており、造成完了区画から順次分譲する。
第1期エリア全体の造成完了予定は16年度末。
地図:西部丘陵東地区(産業ゾーン)第一期エリア
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