【文化】世界遺産の富岡製糸場、大雪被害の修復続く [15/02/16] | 国際そのほか速

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世界遺産の富岡製糸場 大雪被害の修復続く
【NHK】 2015/02/16 12:45

群馬県富岡市にある世界文化遺産の富岡製糸場は、去年2月の大雪で、敷地内の建物のうち27棟で建物が
倒壊するなどの被害が出ました。

製糸場では、1年たった今も修復に向けた作業が続いています。

群馬県富岡市にある富岡製糸場では、去年2月の大雪で、敷地内にある110棟の建物のうち東と西の置繭所など
合わせて27棟で建物が壊れる被害が出ました。

このうち最も被害が大きかったのは大正時代に建てられた「乾燥場」の建物で、2200平方メートル余りの
大部分が雪の重みで倒壊しました。

「乾燥場」では、ことしに入ってから本格的な解体作業が始まっています。

屋根や柱などにはすべて番号を振って、再び利用できるものを分けたうえで、今後5年かけて修復作業が
進められることになっています。

また、建物の倒壊を防ぐために支え棒を入れたり、観光客の安全を確保するために大雪が予想される場合の
対応マニュアルなども整備しました。

富岡市富岡製糸場課の森田昭芳係長は、「大雪への備えを万全にするとともに文化財の価値を失わないように
配慮しながら修復を進めていきたい」と話しています。

ソースに動画があります。

ソース: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150216/k10015485591000.html
画像: http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150216/K10054855911_1502161246_1502161258_01.jpg

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