パトカー近づくと急発進、追跡され横転し重傷 | 国際そのほか速

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 14日午前5時10分頃、茨城県つくば市花畑の市道の丁字路交差点で、茨城県警つくば中央署のパトカーに追跡されていた同県結城市大木、無職の男性(39)の軽乗用車が横転し、一時停止標識に衝突した。

  男性は頭と鼻の骨を折るなどの重傷を負った。

  つくば北署の発表によると現場に信号機はなく、男性は左折しようとしたところ、曲がりきれずに横転したという。

  つくば中央署によると、事故の直前、つくば市春日の市道で停止中だった男性の車にパトロール中のパトカーが近づいたところ、車外にいた男性が車に乗って急発進して逃走した。パトカーは赤色灯をつけサイレンを鳴らすなどして約3キロ追跡したところで、事故が起きたという。

  同署の飯村光昭副署長は「パトカーの追跡行為は適正だった」とコメントを出している。つくば北署は男性が逃走した理由を調べている。