【リュブノ(スロベニア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は15日、スロベニアのリュブノで個人第12戦(HS95メートル、K点85メートル)が行われ、高梨沙羅(クラレ)が88.5メートル、89.5メートルの244.9点で、ダニエラ・イラシュコ(オーストリア)と同点で優勝し、ともに今季5勝目を挙げた。高梨は通算29勝目。
総合得点首位のイラシュコと高梨の89点差は残り1戦で変わらず、高梨の総合3連覇は難しくなった。
伊藤有希(土屋ホーム)は6位。勢藤優花(北海道・旭川龍谷高)は20位、岩渕香里(松本大)は21位、山田優梨菜(長野・白馬高)は23位だった。