[2.15 ブンデスリーガ第21節 ハノーファー1-2パダーボルン]
ブンデスリーガは15日、第21節3日目を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属するハノーファーはホームでパダーボルンと対戦し、1-2の逆転負けを喫した。
清武はフル出場も得点に絡めず。前節のハンブルガーSV戦(1-2)で失点に絡み、前半で途中交代となった
酒井は今季初のベンチスタートで、負傷以外では今季初めて欠場した。
試合は序盤からハノーファーがボールポゼッションを高め、パダーボルンを押し込む。
清武も積極的にボールを受けて攻撃を組み立てるが、粘り強い守備に阻まれ、なかなかゴールをこじ開けられなかった。
前半39分には素早いリスタートから清武が右サイドのスペースに飛び出し、ゴール前に折り返したが、DFにクリアされた。
後半もハノーファーのペースで進み、再三、セットプレーから清武がゴール前にボールを供給するが、合わせ切れない。
後半19分には清武が自らドリブルでPA内へ切れ込むが、フィニッシュまでは持ち込めなかった。
パダーボルンも後半20分、カウンターからMFシュレイマン・コチがゴール前に抜け出し、GKも振り切ってシュート。
決定的な場面だったが、必死に戻ったDFミーコ・アルボルノスがゴールラインぎりぎりでクリアした。
すると直後の後半21分、ハノーファーはMFラース・シュティンドルの右FKをFWホセルが頭でそらし、DFマルセロが右足で押し込んだ。
ついにゴールネットを揺らしたが、パダーボルンも後半27分、左クロスに途中出場のFWスルジャン・ラキッチが頭で合わせ、1-1の同点。
少ないチャンスを生かして試合を振り出しに戻すと、後半34分にはMFアルバン・メハが豪快なブレ球FKを叩き込み、2-1と逆転した。
終始、試合の主導権を握りながら痛恨の逆転負けを喫したハノーファー。
2連敗で5試合勝ちなし(2分3敗)となった。
一方、昇格組のパダーボルンは昨年11月2日のヘルタ・ベルリン戦(3-1)以来、11試合ぶりの白星。順位も12位にまで上げている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150216-00345754-gekisaka-socc
ゲキサカ 2月16日(月)4時3分配信
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