
今回は男性が「女性って不思議だ!」と感じる女性の生態についてお届けしましょう!
1:昨日の焼肉で2キロ太った
「僕の彼女は、昨日の焼肉で2キロ太ったと言いますが、女子ってそう簡単に太れるものなのでしょうか?」(27歳・IT)
俳優さんや女優さんで役づくりのために太らないといけない人がいますが、こういうのは女優さんのほうが「楽」ってことでしょうか? 以下も同じ彼からの証言です。
2:半身浴をしたら2キロ痩せた
「で、焼肉の翌日、半身浴をしたら2キロ痩せたと言いますが、半身浴で2キロも痩せるというのが、にわかに信じがたいです」(同上)
太ったり痩せたり、女性はなにかと自分の身体と付き合うのが大変ってこと?
3:付き合いだしたら急にガチな下ネタもOKになった
「付き合う前は、僕が下ネタを言うと、ものすごくイヤな顔をしていた彼女ですが、付き合いだしたらガチな下ネタもOKだし、僕がびっくりするくらいのプレイを進んでやるいい子になりました」(24歳・コンビニ)
こういう女性ってわりと多いように思います。「強烈な二枚舌」として、印象が強いから「多い」と感じるだけかもしれませんが……。
4:俺を待たせてもまったく反省していない!
「今の彼女も前の彼女も、デートの待ち合わせに平気で1時間2時間と遅刻してきます。遅刻で喧嘩になりますが、次のデートもその次のデートも、ずっと遅刻します。学習能力に欠けているのでしょうか?」(26歳・広告)
女性でよく遅刻をする人ってわりと多いかもしれませんね。毎回遅刻するその図太い神経(?)が男にとっては謎みたいですよ。
いかがでしたか? 世の中、男と女しかいないので(性的マイノリティもいずれかに属すると思われる)、男女で謎だ謎だと思いながら、仲良く暮らしたいものです。
(ひとみしょう)「あいつ、すぐのろけやがってー」
「リア充アピール、ほんとうざいよなー」
「リア充爆発しろ!」
パートナーを持つ人に対するこうしたセリフは、最近は、ほうぼうでよく聞くはず。
日本では、昔から恋人や配偶者といったパートナーを明るく自慢する傾向がとても弱いように思います(=のろける)。現代でも「リア充」「非リア」という線引きが色濃くなり、「リア充」が「リア充アピール」=のろけをすることは、白い目で見られがち。
日本にはもともと、身内のことは謙遜して言う文化があります。古文の「謙譲語」(誰かに対する自分の動作をへりくだって言う言葉=自分の身分を下げるための言葉)は、自分はもちろん、自分の身内の行動にも使われますし、昔から奥さんのことを「うちの家内が…」「愚妻」と、少し身分の低いニュアンスの呼び方で言ったりしますよね。家族や配偶者などの身内については、人に対して自慢したり、身分の高いものとして扱ってはいけないという暗黙の了解が、ちょっとした言葉遣いの中にも見られるのです。
しかし、こうした日本の文化は少しずつ変わってきている様子。「日本愛妻家協会」という男性たちの愛妻家としての活動を推進するNPOが「1月31日は愛妻の日」と謳ったり、Twitterでは奥さんとのラブラブな雰囲気や、奥さんに対する愛のメッセージを絶え間なくつぶやくアカウントがとても人気になったり。
ある友人女性も「奥さんのことについて堂々と褒めたりのろけたりする男性のほうが素敵」と語ります。奥さんについて、本当にいい女だとか、ずっと愛しているとか堂々と言えてしまう人は、「パートナーを大事にする優しい人なんだろうな」と感じられるし、仕事だけでなくプライベートでも、自分の選択に自信を持っていると感じられて好感度が高いのだとか。
逆に、家族や配偶者、彼女を褒めることにためらいを感じていたり、ましてやけなしてしまうような男性は、「誰に対してもそういう風に思っているのかな」「家庭がうまくいっていないのかな」と思ってしまい、あまり好感度は高くないそうです。
もちろんそれは、女性についても同じこと。女性も、変にパートナーの愚痴を言うより、のろけるほうが「あ、彼氏を大事にする優しい人なんだな」と好感度が高いのです。
もしあなたに彼氏がいて、彼氏のほかにあなたのことを気になる人がいたとき。あなたが彼氏についてけなすよりも、あまり気にせずに普通にのろけたりちゃんと褒めたりしている方が、その人からの好感度がより高まるというわけ。…