ウクライナ停戦順守を要求…G7、制裁強化警告 | 国際そのほか速

国際そのほか速

国際そのほか速

 恋愛・結婚一覧 スポーツニュース速報 【ワシントン=今井隆】日本など先進7か国(G7)の首脳は13日、ウクライナの停戦合意について声明を発表した。

 合意自体については「歓迎する」と評価したものの、その後もウクライナ東部で戦闘が続いていることに懸念を示し、「全ての当事者は停戦開始を妨げる行動を慎むべきだ」と要求した。

 停戦合意を順守せず、重火器の撤去に応じない当事者には、「適切な措置を取る用意がある」と制裁強化を警告した。親露派の後ろ盾となっているロシアを念頭に置いたものだ。ロシアに スポーツ先生 よるクリミア編入についても「国際法に違反する」と改めて非難した。

 これに関連し、米国務省のサキ報道官は13日の記者会見で、停戦合意後も続く戦闘について、「ウクライナを砲撃しているのはロシア軍であり、親露派ではない」と厳しく指摘した。その上で、「国境付近で親露派に武器を送る準備をしていることは、明らかに停戦合意の精神に反している」とロシアを重ねて批判した。

 米政府は停戦合意が履行されなかった場合、ウクライナに対し、殺傷能力のある武器の供与を本格的に検討するとみられる。 政治そのほか速