仏テロで手配の女?「イスラム国」機関誌に語る | 国際そのほか速

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 【カイロ=溝田拓士】過激派組織「イスラム国」が12日にインターネット上に投稿した電子機関誌「ダービク」で、1月のフランス連続銃撃テロ事件で指名手配され、シリアに逃亡したアヤ・ブメディン容疑者とみられる女のインタビュー記事が掲載された。

  女は「神の法を実行する土地に住むことは素晴らしい」と語った。

  記事の中で女は、テロ事件の実行犯で射殺されたアメディ・クリバリ容疑者(32)の妻と紹介されている。ブメディン容疑者の名前は記されていない。同容疑者は、トルコ経由でイスラム国の支配下にあるシリア北部ラッカに入ったことが、仏捜査当局の調べで分かっている。

  このほかの記事では、日本人人質事件で日本政府を批判する一方的な主張を展開し、ヨルダン軍パイロット殺害にも触れた。