【茨城】常陸大宮で「花桃」の出荷 常陸大宮市 | 国際そのほか速

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来月3日のひな祭りを前に、常陸大宮市では「花桃」の出荷が最盛期を迎えています。

常陸大宮市では、10年ほど前から市内の耕作放棄地を利用して花桃の栽培が行われていて、来月のひな祭りを前に、出荷が最盛期を迎えています。
作業場では、生産農家が集まって、80センチほどの長さにそろえた花桃の枝を5、6本束ねて袋に入れたものを、箱に詰めていました。

出荷する花桃は、つぼみが堅い状態で切り取ってから、1週間ほど温度を23度に保った温室に置いたもので、ピンク色のかれんな花を咲かせています。

JAによりますと、ことしの花桃は、去年の秋ごろに例年よりも気温が低くなる時期が早かったことが影響してつぼみの付き具合がよく、色つきも良いということです。

花桃生産農家の石川幸太郎さんは、「ことしも良い花桃に仕上がりました。一生懸命に育てたので多くの人に喜んでもらえたらうれしいです」と話していました。

花桃の出荷は、ひな祭り直前の来月1日まで行われ、ここからは合わせて8万束が東京方面に出荷されるということです。

02月13日 07時49分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1075256451_m.jpg

ソース元に動画あり
http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/1075256451.html