【日台】東京駅と台湾の駅、ともに100歳超えて「姉妹」に[02/13] [転載禁止] | 国際そのほか速

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ともに駅舎が100年余りの歴史を持つJR東京駅と台湾北西部の新竹駅(新竹市)が12日、
姉妹駅として提携した。新竹駅前の広場で行われた式典では記念の交通ICカードの販売に
長い列ができ、用意した500枚を完売した。

(写真)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20150212004018_comm.jpg
▲ 100年余りの歴史を持つ台湾の新竹駅を背に撮影に応じる江藤尚志・東京駅長(右)と
黄栄華・新竹駅長=12日、鵜飼啓撮影
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台湾鉄路管理局(台鉄)の新竹駅は1893年に開業。台湾で最も古い現在の駅舎は、
日本が植民地として統治していた1913年、ドイツで建築を学んだ日本人建築家、松ケ崎
万長(つむなが)の設計で建てられた。一方、東京駅は1914年12月20日に開業した。

式典に出席した東京駅の江藤尚志駅長は「両駅舎は当時の日本を代表する建築家が
建てたもの。100年後に手を結べたことはすばらしい」と語った。

台鉄は新竹駅で記念入場券2700セットを販売するほか、同駅や台北、高雄駅などで
日本人観光客に記念ICカード1千枚を無料配布する。入手にはパスポートの提示が必要。

ソース:朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH2D4W19H2DUHBI01P.html