男子がドキッとするバレンタインチョコレートの渡され方。ふいうち?  呼び出し?  | 国際そのほか速

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男子がドキッとするバレンタインチョコレートの渡され方。ふいうち?  呼び出し?  

 バレンタインチョコというと、学園モノの漫画なら校舎裏や渡り廊下での「先輩!  これ受け取ってください!」だとか、下駄箱を開けたらドサーッ!  なんてシーンが思い浮かびますが、実際のところ男性はどんなふうに渡されたいのでしょうか。100人に聞いてみました。

「ヒトメボ」でこの記事を読む【写真付き】

Q. バレンタインのチョコレートはどう渡されるとドキッとしますか? (まだ付き合っていないけど、ちょっと気になる子からの場合)

結果は…

1位 呼び出されて…40人
2位 ふいに…32人
3位 自宅に訪問してきて…14人
4位 知らない間に置いてある…10人
5位 そのほか…4人

 「呼び出されて」と「ふいに」で人気を二分。こうして見てみるとこの2つはたしかにパッと思い浮かぶオーソドックスなパターンという気がしますね。それぞれのドキっとする理由を聞いてみました。


●呼び出されて

「呼び出されるだけでドキドキなのにこのシチュエーションは萌える」

「呼び出されて会うまでにいろいろと想像できる。その間が何とも言えなく楽しい」

「呼び出すということは多少なりとも自分に気があるということで不意だと義理の可能性が高いと思うから」

「呼び出された時にドキッとできて、渡された時にもできて嬉しさも楽しさも増すからです」

「誰か別の女友達に呼ばれて行った先で、待っていてチョコを貰った時が一番ドキドキしました」

「呼び出されたということは、完全にターゲットは自分であるために、今後の進展を期待できる」

「個人的に渡したいものがあります、というメールもらっただけで幸せです」

「呼び出されて二人きりの空間で渡されたら、何も思ってなかった人にでもドキッとしてしまう。知らない間に置いてあるのもいいけど、今の時代だと何が入っているかわからないから、ストレートに喜べない」
ほか32人

 呼び出されたときと渡されたときとで二度のドキドキを味わえる渡され方。呼び出しに来たのがチョコを渡す本人なのか、伝言に来ただけの女友達なのか分からないパターンならドキドキは三度です。特に学生時代のバレンタインでは王道のパターンといえるのではないでしょうか。


●ふいに

「突然というのは、なんの時でも一番印象に残ります。まして嬉しいことであれば、なおのこと」

「学生時代はバレンタインデーが楽しみでもあり、また早く過ぎ去ってほしい日でもありました。ふいに直接もらった時はドキッとしますが、それはうれしかったものです」

「事前の前振りがまったくないとドキッとする。人前で渡されると嫌な相手なら断る可能性は高くなるから、男に受け取ってもらいたいなら秘かに渡した方が良いと思う」

「呼び出されて直接渡されるのもドキドキするけど、呼び出された地点で期待感が大きくなるので渡される前に心の準備が出来てしまう」

「奇襲こそ攻撃の本分なりと、どこかで書いてあったのですが、まぁこれは勝負事の話ですけど、そういうものは恋愛ごとにも当てはまると思うので」

「やはり直で渡されるのが一番効果がある。思わぬプレゼントで喜ばない男はいない」
ほか26人

 もらった瞬間いちばんドキッとする渡され方。びっくりしたドキッを好きのドキっと勘違いする吊り橋効果が加わる可能性もあるので、ほとんど面識がないくらいのほうが効果的かもしれません。くれるのかなあどうなのかなあという、もどかしい関係のときはタイミングに工夫が必要です。そのじれったさがかえっていいのかもしれませんが。


●自宅に訪問してきて

「わざわざチョコレートを渡すために自宅まで来てくれると、流石にドキッとします」

「呼び出されて直接もいいけれど、家に直接くるのは想定外。一度家に帰ったときは、今日はダメだったとあきらめモードだから」

「もしかして自分に気があるのかという驚きの他に、何故家を知っている、という驚き」

「自宅にさすがに来られるといろんな意味でドキッとします。このあとの展開を予想すると」
ほか10人

 家に着いてからいったんガッカリ、そのあとの気分の上り幅がいちばん大きい渡され方。学生の場合、学校で渡すのが恥ずかしくて渡しそびれただけかもしれませんが、大人同士ならその後の展開への期待でもドキドキしてしまいます。焦らしたい、本気度を伝えたい大人の女性向きかも?


●知らない間に置いてある

「チョコを持ってきた時の相手の様子が分からないと色々と変な妄想をしてしまいます」

「誰にも見られずに渡されたほうがドキドキします。2人だけの秘密のような感じがします」

「こんなことされたら、気があるのかな? と思い、アタックします」

「誰にも見られずに渡されたほうがドキドキします」

「知らない間に置いてあるのはすごく気になります。次に会った時に心臓がドキドキします」

「普通の女子とは話すが、特にモテるわけでもない、そんな男のバレンタインデー。もはやなにか特別な出来事を期待するわけでもない。平凡に一日が過ぎようとしていた、そんな時に、発見するバレンタインチョコレート。知らない間にそっとおいておく、気づかれたいけど、現場を見られるのは恥ずかしいそんな乙女心にドキ!」
ほか4人

 次に会うときまでじんわりとドキドキが持続する渡され方。チョコを置いているときの様子など想像も膨らみますね。面と向かって渡すのが恥ずかしい奥手のような気もしますが、「好意は伝えたからあとはそっちからアプローチしてね!」と振り回したい小悪魔っぽい女子のイメージもあります。ただ、世知辛い世の中ですけど、不審物とお間違いなきよう。


 男性それぞれに思い描いている理想のチョコレートの渡され方があるようです。女性の皆さん、しっかりリサーチを!  ただ、今年の2月14日は土曜。カップルにはいいですが、片想いにはなかなか難易度の高いバレンタインデーになるかもしれませんね。


■イラスト
新潮社「くらげバンチ」で連載中『デカダン! -デザイン科男子の受難-』(高嶋育)の1コマより

■調査概要
調査方法:(株)ウィルゲート提供の「サグーワークス」モニター100名に対してアンケート

(ヒトメボ編集部&サグーワークス)