
「選んだ家具をどう配置すればいいのか」「オーダー可能なテーブルのベストなサイズが決めきれない」「ソファの張り地の種類が多すぎて選べない」「全体のカラーバランスはどうなのか」など、家具を購入する際に判断しなければならないことは多い。かといって、インテリア全体の完成形を頭の中だけでイメージすることは、もっと難しい。
それらの不安要素を取り除いてくれるサービスがインテリアショップで広がっている。3Dシミュレーションソフトを使って間取り図を作成し、家具のサイズや配置を提案する。いいショップとは、いい家具が見つけられるだけでなく、「今よりも心地よく暮らすためのアイデア」も的確に提供してくれる存在であるべきだと考えている。
アクタスには、「プランナー」というスタッフがいる。3Dシミュレーションソフトを使い、カーテンやラグ、照明を含めた全体のコーディネート=写真=を無料で提案する。3D画像で見た通りのインテリアをつくれることに加え、データは保存もしているので、顧客は購入後もアドバイスを受けることが可能だ。(「アクタス」ブランド戦略室長 大重亨)