台湾で旅客機墜落、2人死亡…現場で救助活動 | 国際そのほか速

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 【台北=向井ゆう子】台湾の航空当局などによると、4日午前10時55分(日本時間同11時55分)頃、台北市の松山空港から金門島に向かって離陸した復興航空のATR72型の旅客機が同空港付近の河川に墜落した。

  同機には乗員5人、子ども2人を含む乗客53人の計58人が搭乗していた。このうち2人が死亡したほか、少なくとも8人が負傷した。現場では救助活動が行われているが、日本の対台湾窓口「交流協会」によると、日本人は搭乗していないという。

  現場近くには高速道路があり、機体が道路に衝突し、墜落したとの情報がある。

  復興航空の同型機は昨年7月にも墜落し、48人が死亡する事故を起こしている。復興航空の同型機では、2002年にも墜落事故があった。