宜野湾・沖縄・石垣市議選、保守系が過半数 | 国際そのほか速

国際そのほか速

国際そのほか速

 沖縄県では7日、1村長選と名護市を含む24市町村議選の投票が行われ、一部の離島を除いて即日開票された。

  うち、米軍基地や尖閣諸島を抱える自治体として注目されていた宜野湾、沖縄、石垣の各市議選は、いずれも保守系首長の与党会派が過半数を維持した。

  普天間飛行場がある宜野湾市(定数26)では31人が立候補し、政府の基地負担軽減策に理解を示す市長派が改選前と同じ15議席を確保した。嘉手納基地が広がる沖縄市(定数30)では39人が立候補し、自公推薦を受けて4月に初当選した市長の支持派が16議席を獲得。尖閣諸島を抱える石垣市(定数22)では、29人が出馬し、保守系市長派が1議席増の14議席となった。